8月4日東シナ海で台風9号が発生し、名称「ルピート」と呼ばれています。さらに、沖縄付近に台風10号(ミリネ)のたまごも発生。
<追記>8月8日(日)
台風9号・台風10号・台風11号が発生したと発表されました。
台風10号(2021年)たまごの最新予想を米軍やヨーロッパ、ウェザーニュースなどの気象予報を比較して調査しました。
気象庁が予想する台風10号の情報|8月8日時点
8月4日時点で気象庁では、宮古島近辺に台風10号のたまご(熱帯低気圧)が発生していることが確認されています。米軍の合同台風警報センター『JTWC』とヨーロッパ中期予報センター『ECMWF』でも台風10号のたまごが発生したと発表されています。
予想進路は本州を縦断するようになっています。8月5日から沖縄に上陸し、4日かけて日本を縦断していきます。
現在の予想からだと、東京オリンピック2020にも影響が心配されます。
<2021.8.8>
オリンピック影響することなく、無事に閉会式を終えることが出来ました。今回の台風10号は被害が大きくなる予想が出ているので、台風通過に備えましょう。
ウェザーニュースによる台風10号(ミリネ)たまごの進路予想
台風10号(ミリネ)8月8日時点
伊豆諸島や千葉県は激しい雨になる予報になっています。伊豆諸島では総雨量が200㎜を超える大雨と予想されています。
引用:ウェザーニュース
台風10号(ミリネ)8月7日時点
台風10号は日本の南を東寄りに進路を変えて進みます。8月8日に関東地方に最も近づく予想になっていますが、風が強くなり激しい雨にも注意が必要です。
引用:ウェザーニュース
この調子だと閉会式は問題なく開催できそうですね。
台風10号(ミリネ)8月6日時点
台風10号(ミリネ)は北東にゆっくり進み、3連休に関西方面に接近する恐れがあります。オリンピック閉会式と重なる可能性があるので、影響がないか心配されます。
引用:ウェザーニュース
台風10号(ミリネ)8月5日時点
台風9号に加えて、台風10号、台風11号が発生しました。
引用:ウェザーニュース
台風10号(ミリネ)8月4日時点
8月4日時点では、南シナ海で発生している台風9号『ルピート』の発表がありました。沖縄付近にも24時間以内に台風になると予想されている熱帯低気圧も確認されています。沖縄付近にある熱帯低気圧が、台風10号(ミリネ)とされています。
台風10号(ミリネ)の進路予想は、東北島へ向かってゆっくり進む予想です。気象庁での予報では暴風域に発達しないだろうと予想されています。
8月4日午前3時に沖縄の宮古島の南に台風10号(ミリネ)のたまご(熱帯低気圧)が発生しています。気象庁は24時間以内に台風に発達すると見込んでいます。

引用:ウェザーニュース
既に沖縄に接近していて、8月5日から沖縄は雨の予報になっています。8月4日の時点で台風9号が発生していましたが、同じタイミングでの発達になる可能性があります。
台風10号のたまごである『ミリネ』は、東北東へ向かってゆっくりと進み日本列島を縦断するような予報になっています。中心気圧は998hPaなので、悪天候で片頭痛になる方は注意が必要です。
台風10号たまごの進路予想|米軍合同台風警戒センター『JTWC』
次は米軍合同台風警戒センター『JTWC』の予報を見てみましょう。アメリカの国防総省が管理している情報です。もちろん一般公開もされていますので、日本とは違った広い視点で見ることができるので面白いですよ。
8月4日9時の時点
日本周辺に色つきの〇が地図上にあります。〇の部分は台風のたまごとなる熱帯低気圧となっていて、赤丸は24時間以内に台風に発達する可能性が高い台風のたまごになっています。
画像の表記は04/0030なので、日本時間に換算すると4日午前9時の情報ということがわかります。
引用:米軍合同台風警戒センター『JTWC』
台風10号たまごの進路予想|ヨーロッパ中期予報センター『ECMWF』
次はヨーロッパ中期予報センター『ECMWF』の進路予想を見てみましょう。ヨーロッパの進路予想は世界各地の気象予報をしています。世界で一番精度が高い気象予報と言われている機関です。
8月5日の予報
沖縄の上空に黄色と黄緑色がかかっていて、1,000と表記されているところにあるグレーの部分が台風10号のたまごです。
8月6日の予報
6日の予報は沖縄から右にずれていて、太平洋上空に位置しています。熱帯低気圧の影響で、本州には雨が降る予報になっています。傘が必須ですね。
ウェザーニュースや日本の気象庁では日本列島を覆う進路予報になっていますが、今のところ太平洋側に位置する予報になっています。
台風10号(ミリネ)風速や風の影響
最大風速が15m/sで、最大瞬間風速は23m/sと予想されています。風速15m/sは強風と言われていて、大きな木が揺れて歩きにくく傘がひっくり返るが歩けるレベルです。
最大瞬間風速の23m/sは暴風ですので、物が飛んできたり看板が飛ばされるレベルです。自宅待機するか、事前に避難所に行くレベルです。各自治体の指示に従って行動しましょう。